成田空港、環境対策「エコ・エアポートビジョン2030」を策定

成田空港、環境対策「エコ・エアポートビジョン2030」を策定

成田空港は2016年4月13日(水)、空港運用に伴う地域への環境負荷低減と地球規模の環境課題へ取り組む指針を示した「エコ・エアポートビジョン2030」と「エコ・エアポート基本計画」を策定しました。2011年に策定された「エコ・エアポート基本計画」が2015年度で期間満了したことに伴って策定されたもので、2030年度までのビジョン、2020年度までの具体的計画について示されています。

このうち、「エコ・エアポートビジョン2030」では、成田空港のステークホルダーと共に「エコ・エアポート」を目指して環境負荷の低減による地域と空港の持続可能な発展、気候変動対策などを行い、2030年度までに空港から排出される二酸化炭素を削減するとしています。削減量は、2015年度比で発着回数1回あたり30パーセントです。

また「エコ・エアポート基本計画」では、周辺環境への取り組み、気候変動への取り組み、資源循環への取り組み、環境マネジメント対策などについて、2016年から2020年までの具体的な取り組みについて示しています。

成田空港では、今後もエコ・エアポートとしてステークホルダーと共に周辺地域と地球的規模の環境課題に取り組んでいくとしています。

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