ボンバルディアは2016年4月25日(月)、航空機リース会社のファルコ・リージョナル・エアクラフトの姉妹会社、トライデント・ジェットからCRJ-900を確定受注8機、オプション権6機を受注していたと発表しました。これは2015年10月に顧客名非公表で契約締結が発表されていたものです。
この機体はシティジェットがウェットリースでスカンジナビア航空(SAS)向けに運航します。この契約とあわせ、ボンバルディアはトライデント・ジェットが4機のオプション権を確定に切り替え、シティジェットが運航すると発表しました。これにより、確定受注は12機、オプションは2機となります。
この契約はボンバルディアのCRJ-900の400機目が含まれており、製造番号は「15400」の機体記号(レジ)「EI-FPC」が既に納入されています。シティジェットはこの機材を含め、SAS向けに5機のCRJ-900を運航しており、さらに運航を拡大する予定です。