フィンエアーは毎年恒例の戦略見直しを行い、2015年5月7日(土)付けで発表しました。ハブ空港のヘルシンキ空港を活用したアジア、北米、ヨーロッパ北部エリアのネットワークを展開し、引き続きアジア路線を中心とした拡大をめざし、2010年レベルの倍路線を2020年に実現します。
同社の戦略の中心は、ヨーロッパとアジアの間の交通量の増加をとらえ、アジアとヨーロッパ、北東アジア間を最も速く接続し、高品質のサービス、コスト効率を高めながら成長をめざします。フィンエアーは、就航するアジアの多くの地点で、最も速いヨーロッパの目的地となっており、ヘルシンキの地理的優位性を活かし、競争優位を保ち、戦略を展開していきます。
このうち、2015年から2017年まで6つの戦略を展開します。このうち、北東アジアを中心にヨーロッパ/アジア間の大陸路線を拡張するほか、旅客体験の向上、デジタル化を推進、さらに2015年10月に受領したA350 XWBの導入を進めます。