スターアライアンス、サービス向上で数百万ドルの技術プロジェクトを開始

スターアライアンス、サービス向上で数百万ドルの技術プロジェクトを開始

スターアライアンスは2016年6月4日(土)、サービス向上を目的とした、数百万ドル規模の技術プロジェクト、および将来的な運用基準の改善を実施すると発表しました。

この決定を受け、まず最新の手荷物用ITハブを2016年末までに稼働します。現在利用しているITハブはいくつかのデータ処理や手続きにおいて改善が施されていますが、加盟航空会社がそれぞれシステムを運用し、各空港も独自の手荷物処理システムを運用しており、手荷物処理の手続きが未だ複雑であることから、最新ITハブの導入により、手荷物に関する問題の大幅な削減、より正確な情報の把握につなげます。

また、空港外からのチェックインやセルフサービス・チェックイン、空港における高速のバッグドロップ技術、手荷物のセルフタグ発行、渡航書類の自動バリデーションに関する標準プロセスの開発なども承認されました。これが実現すると円滑なサービスの提供だけでなく、就航空港全てにおいてインフラ要件や手数料が削減されるとしています。

なお、詳しくは、スターアライアンスのウェブサイトを参照ください。

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