ベル・ヘリコプター、エベレスト付近の高高度でデモンストレーション飛行

ベル・ヘリコプターは2016年6月15日(水)、ベル412EPIを使用し、エベレスト付近の15,200フィートから離発着と、20,000フィートまでの飛行を行ったと発表しました。さらに西ネパールのジョムサム空港でもデモンストレーション飛行を実施しました。

ベル・ヘリコプターは、ネパールでのデモツアーにより、412EPIの能力とその機能の拡張性を実証し、乗り心地、操縦性などを披露し、地球上で最も高い地域の高高度で性能向上を確認しています。

Bell 412EPIは、完全統合型グラスコクピット「Bell BasiX Pro」を採用しており、飛行情報を一目で把握できることから、状況認識力と安全性が高まっています。コクピットには、高解像度デジタル地図、電子航空チャート、アプローチプレート、ADS-Bトランスポンダーに加え、オプションでHTAWSやXM衛星リンクの搭載が可能です。また、BLR StrakeやFastFinシステムを搭載し、エアフロー最適化、ハンドリングや安全性、揚力が向上しています。