日本貨物航空、台湾税関の貨物事前情報提出制度に対応 7月1日到着分から

日本貨物航空、台湾税関の貨物事前情報提出制度に対応 7月1日到着分から

日本貨物航空(NCA)は2016年6月21日(火)、台湾税関当局が台湾線に搭載する貨物を対象に貨物事前情報提出制度を開始する通知があったと発表しました。適用開始日は2016年7月1日(金)到着分からで、NCAではKZ5241便が対象初便となります。

これに伴い、ハウスマニフェスト情報送信について、CCSJ等のベンダー経由での電子送信で145円、書面による空港貨物受付カウンターへの提出は600円の料金を徴収すると発表しています。その他、伝達方法について、CCSJなどベンダー経由の電子送信でマスターAWB情報、混載貨物の場合は併せてハウスAWB情報の提出などを呼びかけています。

日本発は台湾の空港到着までに、マスターAWB情報、ハウスAWB情報の貨物情報を電子的データにより申告することが義務化となり、情報の不備、申告の遅延、事前申告が適切に行なわれない場合は、貨物の留め置きなど罰則適用が予定されているとしています。

詳しくは、NCAのホームページなどを参照ください。

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