ルフトハンザ、同社初のA350-900 トゥールーズで製造進む

ルフトハンザ、同社初のA350-900 トゥールーズで製造進む

ニュース画像 1枚目:トゥールーズで製造されているA350-900
© Deutsche Lufthansa AG
トゥールーズで製造されているA350-900

ルフトハンザドイツ航空は2016年6月28日(火)、同社初のA350-900がエアバスのトゥールーズ工場で最終組立ラインでの製造の様子を公開しました。すでに主翼、ランディングギアは胴体と接続されており、ツルが描かれた尾翼のロゴで同社向けの機材と確認できます。

この機体は製造番号「074」で、機体記号(レジ)「D-AIXA」で登録される機体です。このA350はは塗装は終えていないものの、ミュンヘンに配備される旗艦機の風格を備えているとコメントしています。今後は塗装に加え、エンジンの搭載、客室内の装備などが行われます。

A350-900は、同型機と比べ騒音の抑制や消費燃料の減少により、近代的で環境に優しい長距離旅客機となります。ルフトハンザは受領する1機目から10機目までミュンヘンに配備する予定です。この初号機は2016年冬に受領する予定です。

なお、A350-900はビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席、計293席の仕様です。

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