フィンエアー、絶滅危惧種の不法取引廃絶に向けた共同宣言に調印

フィンエアー、絶滅危惧種の不法取引廃絶に向けた共同宣言に調印

フィンランドに本社を置くフィンエアー・グループは、野生動物および野生動物製品の違法な輸送や取引を排斥する「野生動物保護連盟輸送特別委員会バッキンガム宮殿宣言(United for Wildlife Transport Taskforce Buckingham Palace Declaration)」に調印しました。この宣言は、絶滅のおそれのある野生動物の取引を行う貿易業者や密輸業者の撲滅に向け、政府機関や保護団体との連携を深める目的があります。

フィンエアーは以前から絶滅危惧種の違法輸送の廃絶に力を入れており、「絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約(CITES)」に違反する動物や野生動物製品の輸送を拒否し、2015年からは絶滅危惧種で作られた剥製などの貨物便での輸送を禁止しています。

さらにフィンエアーは、自然環境への配慮を心掛けており、気候変動や環境に与える影響を理解し、より持続可能な航空事業の実現に取り組んでいます。

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