アントノフ、世界最大のターボプロップ輸送機An-22アンテーイの運航再開

アントノフ、世界最大のターボプロップ輸送機An-22アンテーイの運航再開

ニュース画像 1枚目:再び空に戻ったAn-22アンテーイ
© ANTONOV
再び空に戻ったAn-22アンテーイ

アントノフ・エアラインズは2016年6月30日(木)、世界最大のターボプロップ輸送機An-22アンテーイがキエフからライプチヒへ飛行したと発表しました。この機材はアントノフ・エアラインズで、航空貨物輸送など商用目的に使用されます。

この機材は約7年間にわたり地上で保管されていましたが、アントノフは引き続き運航が可能と判断したものです。製造は1974年で、機体記号(レジ)は「UR-09307」で商用化に向けて整備が進められていました。

この大型機はペイロード60トンで、An−124−100ルスランの150トン、An-225ムーリヤの250トンとあわせ、大型貨物輸送を得意とするアントノフ・エアラインズで引き続き活躍します。なお、アントノフ・エアラインズはAn-22、An-124、An-225に加え、An-12、An-26、An-74などを運航しています。

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