ヴォルガ・ドニエプル航空は2016年7月5日(火)、新しい「ウイング・リフト」システムで、大型貨物コンテナを搭載し、ナイジェリアのポートハーコートへ発電機2基を輸送しました。
この「ウイングリフト」システムは、大型の貨物コンテナの搭載時間を短縮するもので、30分未満で搭載することが可能です。通常は4時間程度の搭載時間を大幅に短縮するもので、20フィート、30フィート、40フィートのコンテナを使い、安全、かつ時間短縮のため、ISO国際基準を満たした車輪がコンテナの各コーナーに付いています。
ナイジェリアへの輸送では19トンのガソリン発電機、17.6トンのディーゼル発電機をIL-76TD-90VDに搭載しました。積み荷はフランスのシャロン・ヴァトリー空港で搭載し、西アフリカへ輸送したもので、2基の発電機は同社のコンテナに格納され、輸送されました。