双日エアロスペース、ドルニエ228を1機購入 新中央航空向け新機材

双日エアロスペース、ドルニエ228を1機購入 新中央航空向け新機材

ニュース画像 1枚目:新中央航空のドルニエ228
© RUAG Aviation
新中央航空のドルニエ228

RUAGアビエーションは2016年7月11日(月)、双日エアロスペースとドルニエ228の購入で合意したと発表しました。この機材は新中央航空が調布飛行場を拠点に運航する路線に投入される機材です。

この製造は現在、ドイツ・オーバープファッフェンホーフェンのRUAGアビエーションの施設で進められており、2016年末の納入に向けて作業が行われています。

RUAGアビエーションは双日からDo 228NGのフィードバックは、これまでのところ非常に肯定的な報告が得られているとしています。また、双日側はRUAGの定期的で透明なレポーティングを高く評価しているとしており、あわせて進捗状況の確認のため、双日側を製造施設に招待するなど、その状況把握のコミュニケーションを密に行っているとしています。

新中央航空は拠点の調布飛行場の800メートルの滑走路をはじめ、新島、神津島も800メートル、三宅島で1,200メートル、大島で1,800メートルと短距離離着陸の性能を必要とする東京都の島嶼を結んでいます。また、横風の安定性も優れ、堅牢性やメンテナンスの容易さも選定の理由となっています。

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