特典航空券のとりやすさは3年連続でJAL ネットエイジアの旅の調査

特典航空券のとりやすさは3年連続でJAL ネットエイジアの旅の調査

ネットエイジアは2016年7月21日(木)、「ビジネスパーソンの旅のテクニックに関する調査2016」の結果を公表しました。全国2,000名のモバイルモニター会員を対象に行ったものです。

30歳から59歳のビジネスパーソン2,000名の回答で、「今年の夏は旅行に行く予定・行きたい」と考えているのは65%で、内訳は「行く予定がある」は26.2%、「予定はないが、行きたい」は39.0%でした。旅行意向は、2015年比で4.3ポイント低く、2014年比では7.1ポイント低くなっています。

これは、2016年から8月11日が「山の日」として祝日になりましたが、一般的なお盆休暇の8月13日と8月14日が土曜日、日曜日となり、大型連休を取得しづらいビジネスパーソンが多いとみています。その中でも、女性の旅行意向率は2015年の68.0%から2016年は69.9%と増加に転じ、ビジネスウーマンに限っては、旅行意向は回復基調としています。

また、やってみたいと思う旅テクニックについても聞いており、1位は3年連続で「切符・航空券でネット割を利用」となりました。2位は「航空会社のバーゲン・セールを利用」、3位「宿のワケありプランを利用」、4位は同率で「マイルを貯めて特典航空券(無料航空券)と交換」と「チケットは金券ショップで購入」となりました。

「マイルを貯めて特典航空券と交換」は、2014年の7位、2015年に6位、2016年は4位と年々順位が上昇し、特典航空券への関心が高まっているとしています。

この特典航空券の取りやすさは、「JAL」が66.9%、「ANA」が63.5%と3年連続で日本航空(JAL)が全日空(ANA)を上回りました。これについては、評価の差として「希望の日時の予約しやすさ」と「お得なキャンペーン」に対する満足度の差と見ています。

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