スカンジナビア航空、設立から70周年 世界一周路線などを運航

スカンジナビア航空、設立から70周年 世界一周路線などを運航

ニュース画像 1枚目:スカンジナビア航空、DC-3
© SAS AB
スカンジナビア航空、DC-3

スカンジナビア航空(SAS)は2016年8月1日(月)、同社設立から70周年を迎えました。1946年にノルウェー、デンマーク、スウェーデンの3カ国の航空会社を礎に、設立された企業で、これまでに航空業界で初となるさまざま取り組みを通じ、歴史を築いてきました。

スカンジナビア航空としての運航は1946年9月17日(火)、ストックホルム発ニューヨーク着のDC-4「ダンバイキング」を使用し、招待客を乗せてフライトしました。当時、このフライトは、コペンハーゲン、プレストウィック(イギリス)、ガンダー(カナダ・ニューファンドランド)を経由し、25時間に渡るフライトで、これが同社の歴史の1ページ目とされています。

スカンジナビア航空はこの70年の歴史で、世界初の世界一周路線を開設したほか、機内エンターテイメントシステムの導入、初の女性商業パイロットの誕生、独自のナビゲーションシステムを利用した初の極地域横断の定期便運航など、航空業界の歴史に残る数々の先駆的な取り組みを手がけてきました。また、温暖化ガス排出量の削減や燃費削減などにもいち早く取り組んでいます。

なお、スカンジナビア航空の70年の歴史のハイライトは、同社の特設ページを参照ください。

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