アメリカ海兵隊がアフガニスタンで、K-MAX無人ヘリを初運用

アメリカ海兵隊がアフガニスタンで、K-MAX無人ヘリを初運用

2011年12月17日に、アメリカ海兵隊第1無人機飛行隊の分遣隊が、アフガニスタンの戦闘地域で初めて無人機による物資輸送を実施しました。

使用された機材はカマンK-MAXの無人機バージョンで、3500ポンド、およそ1.6トンの食料と補給物資を約1時間半をかけて前進拠点へ空輸しました。

カマンK-MAXは1人乗りの物資輸送用のヘリコプターで、日本でも使用されています。交差反転式のローターシステムを持ち安定性に優れているため、無人機の格好のベースとなりました。危険な戦場や放射能、化学物質、生物兵器などで汚染された地域で使用することが想定されており、ロッキード・マーチン社も加わって開発が進められていました。

メニューを開く