台湾の格安航空会社(LCC)、Vエアは2016年10月1日(土)に運航停止します。これを受け、Vエアと同社の親会社のトランスアジア航空は、台北発着の福岡、チェンマイ線は、トランスアジアが引き継ぐ方針を示しています。
この2路線とも、トランスアジア航空が近日中に正式に路線申請を行う予定ですが、2路線とも運航開始日は決定していない状態です。このため、Vエアでは10月以降のフライトを予約している場合の対応について、発表しています。
10月1日(土)から10月29日(土)のフライトを予約している旅客には、航空券代、オプション費用、空港使用税、支払い手数料含め全額を払い戻します。さらに、10月30日(日)から2017年3月25日(土)までのフライトを予約している場合、メールフォームで払い戻し、または航空券保留を選択するよう呼びかけています。この期間は、9月15日(木)までとしており、連絡が無い場合は航空券保留の扱いとします。
トランスアジア航空が福岡、チェンマイ線の運航開始日を決定した後は、保留の場合は同じ路線、同じ目的地のフライトへ振り替えるとしています。なお、詳しい条件などはVエアのホームページを参照ください。