KLMオランダ航空、日本路線で747のラストフライト 成田に到着

KLMオランダ航空、日本路線で747のラストフライト 成田に到着

ニュース画像 1枚目:KLM 成田線のラストフライトの747-400
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KLM 成田線のラストフライトの747-400

KLMオランダ航空は2016年9月3日(土)、日本路線で747-400のラストフライトを運航しています。アムステルダム発KL861便は予定通り現地を9月2日(金)14時40分に出発し、成田空港には9月3日、定刻より早い8時24分に到着しました。使用した747-400は機体記号(レジ)「PH-BFE」です。

今回の747-400による日本線のラストフライトには、29年前の1987年4月3日(金)、日本発の747による直行便の初便に航空機関士として乗務、現在は機長による任務で花を添えます。また、機体の愛称は「メルボルン(City of Melbourne)」ですが、KLMには「東京(City of Tokyo)」と付けられた「PH-BFT」もあり、日本と同社の747-400のつながりはこれからもしばらく続きます。

KLMは保有機材のリニューアルを進めており、日本路線にはフルフラットのワールドビジネスクラスを含む最新の客室を装備した777-200、777-300、787-9の3機種で運航、このうち成田路線は777-200、777-300の2機種が中心となります。

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