キャセイパシフィック航空は2016年9月1日(木)、香港/デュッセルドルフ線に初めてA350-900を投入しました。同社の長距離路線にA350が投入されるのはこれが初めてで、使用した機材は「B-LRC」でした。
また、香港へ向かうデュッセルドルフ発CX376便の搭乗客には「A350で初めて飛ぶ(First to fly A350)」と記された荷物タグやお菓子が配布され、その就航とキャセイパシフィック航空のA350が初めて長距離路線に投入されたことを祝いました。
A350はエンジン音が低減され、客室内で快適に過ごせるほか、飛行場での騒音も軽減された環境に配慮した航空機で、さらに機内では機内エンターテイメントシステムを拡充しているほか、Wi-Fi接続も提供されています。
現在、キャセイパシフィック航空は、「B-LRA」「B-LRB」「B-LRC」「B-LRE」の4機のA350-900を受領しています。なお、詳しいスケジュールはキャセイパシフィック航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。