エミレーツ航空は、日本路線の和食メニューをリニューアルし、羽田、成田、関空発着のドバイ線のファーストで懐石料理コース、ビジネスで懐石弁当を提供します。この和食メニューは、エミレーツ唯一の日本人シェフ、ホットキッチン担当の副総料理長が率いるチームが考案、国内のケータリング会社のゲートグルメジャパンと協力し、厳選したこだわりの食材を使用しています。
ファーストでは料亭などと同様に、先付け、焚合と焼物、ご飯と香の物、止め椀、水菓子、甘味を順番に提供し、ビジネスでは松花堂弁当として提供します。料理を盛り付ける食器は日本を代表する高級陶磁器ブランド「ノリタケ」とコラボレーション、「雅(みやび)」をテーマに特別にデザインされた器で提供します。
エミレーツでは日本人の乗客には親近感を感じてもらい、日本人以外の乗客には日本の食文化を体験してもらえるよう、細部にまでこだわった日本伝統のデザインを採用しました。ビールも通常の外国産ビールに加えてアサヒビールも提供し、日本路線でより快適なフライト時間をすごせるよう、リニューアルにあたりました。
エミレーツは2002年に関空/ドバイ線で直行便を開設して以来、これまでに日本/ドバイ間の利用者は300万人超となっています。なお、和食メニューのサンプルは以下の通りです。
■エミレーツの新和食メニュー
<ファーストクラス、例>
懐石料理 (順に提供)
先付け二種 前菜
焚合・焼物
ご飯・香の物・止め椀
水菓子
日本茶・甘味
寿司 (軽食)
ドリンク (ワイン・日本酒「南部美人 特別純米」)
<ビジネスクラス、例>
懐石弁当
寿司 (軽食)
ドリンク (ワイン・日本酒「南部美人 特別純米」)