サウジアラビア政府とアメリカ政府は、ボーイングF-15イーグル戦闘機84機の購入と70機のアップデートについて調印したと2011年12月29日に発表しました。
購入が決まったのはF-15Eストライクイーグルのサウジ仕様であるF-15Sとみられており、ステルス改造機のF-15SEサイレントイーグルではないようです。アップグレードされるのも既存のF-15Sストライクイーグルです。
アメリカ政府はさらにAH-64アパッチを70機と、AH-6iを36機をサウジアラビアに提案しています。
サウジアラビア空軍はF-15C/Dを約100機、F-15Sを約70機、パナビア・トーネードを約90機、ユーロファイター・タイフーンを約70機、E-3 AWACSを5機保有し中東随一のエアパワーを誇っています。