ニュージーランド航空は2016年10月6日(木)、シドニーで開催されたメディア・旅行業向けイベントで2017年から機内Wi-Fiサービスをオーストラリア/ニュージーランド路線で最初に導入すると発表しました
2017年の後半から機内Wi-Fiサービス実証実験を開始し、タスマン路線を皮切りに、太平洋諸島路線、長距離路線でもサービスを随時、提供します。また、2018年にはニュージーランド国内線の機内でWi-Fiサービスが提供する予定です。
ニュージーランド航空は、これまで海洋域で衛星サービス品質が低く、顧客の高い期待に応えるため、インマルサットの新しいGX衛星群からインターネット接続環境を提供するとしています。また、機内での提供ではパナソニック・アビオニクスのシステムと統合する方向で、交渉を進めているとしています。
このWi-Fiサービスの提供により、利用者が同社の長距離路線の搭乗中にオンラインに接続できるだけでなく、最先端の機内エンターテインメントシステムのリアルタイム機能が強化され、客室業務員が搭乗者が到着後に関する問い合わせにもより的確に対応することも可能となるとしています。
詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。