ボーイング、上海機場、中国東方航空の合弁企業のボーイング・上海は2016年10月11日(火)、アエロメヒコ航空の787-8のメンテナンスを実施すると発表しました。アエロメヒコの787のMROを手がけるのはこれが初めてで、契約では3機の重整備を担当します。
ボーイング上海は上海・浦東空港の施設で787のC整備を担当し、包括的な機体整備に加え、Wi-Fi設備の搭載や客室改修も行うもので、2016年中に完了する予定です。
ボーイング・上海は737、767、777、747などの重整備も手がけています。また、アエロメヒコ航空との契約で、南米市場の機材にも顧客を広げることとなります。