ベルギーのフィリップ国王夫妻が離日、国王・王妃としての初来日が終了

ベルギーのフィリップ国王夫妻が離日、国王・王妃としての初来日が終了

日本とベルギーが1866年に修好通商航海条約を調印して以来、1916年に150周年の記念の年を迎えることから、フィリップ国王夫妻が2016年10月10日(月・祝)に来日、10月15日(土)に離日しました。フィリップ国王夫妻の来日でベルギー空軍のA321-200、機体記号(レジ)「CS-TRJ」が使用されました。

フィリップ国王とマチルド王妃は、国王・王妃としては初めての来日ですが、フィリップ国王は皇太子時代に数多く訪日しています。今回の訪日にあたり、ベルギー連邦副首相兼外務・欧州問題担当相のディディエ・レインデルス氏をはじめ、ブリュッセル首都圏政府首相、フランダース政府首相、フランス語共同体政府首相、ワロン地域政府首相なども伴っての来日となりました。

フィリップ国王夫妻は、天皇陛下が催された宮中晩餐会をはじめ、ベルギーのメッヘレンの姉妹都市の茨城県結城市を訪問したほか、名古屋では愛知県庁で「ベルギーへの日本車輸出一千万台記念式典」に出席しました。また、マチルド王妃は松坂屋名古屋店の「ベルギー展」を訪問し、関西を訪問しました。10月14日には大槻能楽堂で能を鑑賞し、人間国宝の三島元太郎氏、大槻文蔵氏とも対談しました。

国王夫妻は、羽田空港に来日し、羽田から関西国際空港に移動し、同空港からの帰国となりました。

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