イベリア航空、2017年夏からプレミアム・エコノミーを装備 長距離機材で

イベリア航空、2017年夏からプレミアム・エコノミーを装備 長距離機材で

ニュース画像 1枚目:イベリア航空が導入するプレミアム・エコノミー
© Iberia
イベリア航空が導入するプレミアム・エコノミー

イベリア航空は2016年10月20日(木)、同社の長距離路線の機材に搭載するプレミアム・エコノミーを発表しました。このシートは2017年夏スケジュールから提供します。搭載する機材は、A330-300の8機、A340-600の13機、A350-900の16機に導入します。このうち、A340は2017年から2018年、A350は新機材の完成作業時に搭載し、2018年から納入されます。

搭載するプレミアム・エコノミーは、幅19インチで、シートピッチは37インチと、前後の座席間隔が広くなります。これにより、シートのリクライン角度は現在のエコノミーと比べ、40%増となります。アメニティでは、ノイズキャンセリングのヘッドホンが提供され、モニターもエコノミーの9インチより大きい13インチが装備されます。

また、プレミアム・エコノミーの旅客は優先搭乗と優先降機があるほか、機内食のアップグレードなどの別途サービスも提供されます。

イベリア航空では、特に長距離路線のフライトでより快適に機内で過ごすことができる様になるとし、同時に収益拡大にもつながるとしています。

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