中国空軍、開発中のJ-20ステルス戦闘機を珠海エアショーで初披露へ

中国空軍、開発中のJ-20ステルス戦闘機を珠海エアショーで初披露へ

中国国防部は2016年10月28日(金)、中国空軍向けのステルス戦闘機として開発されているJ-20(殲-20)戦闘機について、11月1日(火)から11月6日(日)まで広東省珠海市の珠海三灶空港で開催される「珠海エアショー2016(第11届 中国国际航空航天博览会)」で初めて公に披露すると、新華社などを通じて発表しました。

J-20は、2011年に初飛行した開発中のステルス戦闘機です。輸出向けとされ2012年に初飛行を果たしたJ-31ステルス戦闘機は、2014年の珠海エアショーで既に公開されていますが、新華社によると、中国空軍向けであるJ-20が公に紹介されるのは今回が初めてです。J-20は2017年にも人民解放軍空軍に実戦配備される見通しです。

なお、珠海エアショーでは、中国空軍のアクロバット・チーム「八一飛行表演隊」のほかイギリス空軍の「レッドアローズ」、ロシア空軍の「ロシアン・ナイツ」と「スウィフツ(ストリージ)」が参加、このうち、「八一飛行表演隊」と「レッドアローズ」は10月26日(水)までに珠海に到着しています。

期日: 2016/11/01 〜 2016/11/06
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