マレーシア航空カーゴは2016年11月8日(火)、クアラルンプール/広州線で貨物便の運航を開始しました。運航は火、木の週2便で、機材はA330貨物機を使用します。この機材で、1便あたり60トンの貨物を輸送できます。
広州は中国の航空貨物輸送で最も忙しい3大空港の1つで、アジアでも主要な空港の1つです。マレーシア航空カーゴは、広州への輸出品として、主に海産物などの生鮮品を含め、輸送する計画です。同社はこの新たな就航地を加え、中国へのネットワークを拡大し、新興市場の航空貨物の成長を取り込みます。
マレーシア航空カーゴは、香港、上海・浦東、鄭州、重慶へ貨物便を運航しており、中国には5地点目の就航となります。