エアバス、エティハド整備部門とA380のMROサービスで協力へ

エアバス、エティハド整備部門とA380のMROサービスで協力へ

ニュース画像 1枚目:アブダビ、A380の格納庫
© AIRBUS S.A.S.
アブダビ、A380の格納庫

エティハド・エアウェイズ・エンジニアリングとエアバスは2016年11月14日(月)、A380のMROサービス開発について共同、協力する覚書(MOU)を締結しました。このパートナーシップを通じ、両社はそれぞれのスキルを組み合わせ、2017年から世界のA380オペレーター向けに付加価値の高いMROサービスソリューションを提供します。

パートナーシップにより、A380のメンテナンス、エンジニアリング、アップグレード機能について第三者によるサポートをアブダビに確立することを目指します。これにより、A380の重整備、点検、アップグレードを全て、アブダビの施設で「一つ屋根の下で」実施できます。また、エアバス専用の在庫管理子会社のSatair Groupが、必要な消耗品を提供します。

エアバスは、このサービスは社内でMRO機能を備えるものの、施設が他の作業に取りかかっている際、他社に委託する必要がある場合には特に役立つとしており、エティハド・エアウェイズ・エンジニアリングの品質や競争力を評価しています。

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