日本貨物航空(NCA)は2016年11月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していた747-400F、機体番号(レジ)「JA07KZ」の抹消登録を申請し、同機は11月2日(水)付けで日本の航空機登録から抹消されました。
「JA07KZ」は、2008年5月にNCAに導入された7番目の747-400Fで、NCAの機材中では2番目に新しい747-400Fでした。同機は11月3日(木)付けで、ウィルミントン・トラスト・カンパニーが保有する「N407KZ」として登録記号を改めており、アトラス航空での運用が予定されています。
なお、アトラス航空は2016年12月1日(木)に、NCAと747-400Fの運航について契約を締結したと発表、2017年1月からアジアとアメリカを結ぶ太平洋路線の運航について、747-400Fを1機運航すると公表しています。