サウディア、12月に新造機11機を受領 A330、777、A320

サウディア、12月に新造機11機を受領 A330、777、A320

サウジアラビアのサウディアは2016年12月、同社で初めて30日間に11機の新造機を導入すると発表しました。このうち777-300ERが4機、A330-300が3機とワイドボディ機を7機、さらにA320を4機を受領します。

エアバスからは12月1日(木)にA330-300リージョナルを受領し、12月12日(月)、12月15日(木)、12月27日(火)、12月29日(木)と年末まで新機材の導入を進めます。このA330とA320はいずれも国内線に投入される予定です。

また、ファーストクラス12席を装備した777-300ERを12月に入り1機を受領しており、引き続き3機を受領する予定です。

サウディアはこの機材の受領で同社の機材更新計画を進め、あわせて燃費効率の良い機材の導入でコスト削減を進めるほか、運航便数の拡大、新製品の導入、旅客の快適性の向上などにつなげます。

さらに、30日間で11機を導入し、これを国内、国際線に投入していく作業は容易ではないとしつつ、同社のスタッフが遅滞無く進めるだろうとコメントしています。

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