アラスカANG救難飛行隊、マイナス35度のなかハンターを救助

アラスカANG救難飛行隊、マイナス35度のなかハンターを救助

2011年12月31日に、アラスカ州兵空軍(Air National Guard)のレスキューチームが親子2人のハンターを救助しました。

レスキューチームは、アラスカ州アイルソン空軍基地のアラスカANG、第176航空団の第210、211、212救難飛行隊で、ロッキードHC-130P/Nキング捜索機とシコルスキーHH-60Gペイブホーク救難ヘリコプターを装備しています。

救助されたハンターは、スノーモービルが使えなくなり20マイル歩いて彼らの乗ってきたトラックに戻りました。しかし、そのトラックはエンジンがかからず、彼らはトレーラーをシェルターにしてマイナス35度の中、36時間も過ごしていました。

約6時間かけて氷まみれになったハンターを発見すると、彼らは平然と「トラックのエンジンを始動してくれ」と頼みました。しかし、レスキューチームは彼らをピックアップしてアイルソン空軍基地に戻りました。ハンターはほとんど凍傷も負わず、無事でした。

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