セントレア、中部地域の観光プロジェクト「昇龍道」向けアクセス性向上へ

セントレア、中部地域の観光プロジェクト「昇龍道」向けアクセス性向上へ

国土交通省中部運輸局は2016年12月22日(木)、中部地域の観光プロジェクト「昇龍道プロジェクト」のアクセス性向上をめざし、中部国際空港(セントレア)を同プロジェクトのハブとした陸上交通のチケットを予約しやすく改善するバーチャルハブサイトを開設すると公表しました。

「昇龍道プロジェクト」は、能登半島の形を「龍」の頭になぞらえ、中部地域全体の形が「龍が昇っていく様子」に見えることから、地域観光エリア「昇龍道」と名付けた観光プロジェクトです。「昇龍道」エリアは政府が認定し、中部広域観光推進協議会などが主体的にプロジェクトを展開しています。

中部運輸局が開設を発表したバーチャルサイトは、セントレアまでの航空券とセントレアから、伊勢、高山、白馬の3つの主要観光地へ向かう二次交通チケットを同時に購入することができるもので、12月23日(金)に開設されています。具体的には、セントレアから高速船を経由して伊勢神宮へ向かうルート、セントレアから名古屋駅を経由してバスで白馬へ向かうルート、セントレアから直接バスで高山へ向かうルートの3路線が対象となっています。

中部運輸局は、開設当初は高山線の中文繁体字版のみ運用し、2017年1月に伊勢路線、白馬路線の提供と各路線の英語版を開設するとしています。サイト運営は、WILLER TRAVELが担当しています。

メニューを開く