長野県、2016年の防災ヘリコプター活動回数は111回 前年から11%増

長野県、2016年の防災ヘリコプター活動回数は111回 前年から11%増

ニュース画像 1枚目:長野県の防災ヘリ「JA97NA」
© 長野県
長野県の防災ヘリ「JA97NA」

長野県は2017年1月27日(金)、県消防防災航空センターで運用している防災ヘリコプター「アルプス」の2016年の活動実績を公表しました。このヘリコプターは、航空隊が発足した1997年から長野県に導入されているベル412EP、機体番号(レジ)「JA97NA」です。

長野県の公表によると、2016年の活動回数は111回で、2015年の100回から11パーセント増加しました。出動の内訳は、救急活動が5回、救助活動が87回、火災防ぎょ活動が12回、災害応急対策活動が7回でした。このうち、救助活動と火災防ぎょ活動は前年から約2割程度増加、災害応急活動は前年から減少しています。

また救助活動では、87件のうち、7月から9月までの3カ月間に実施した夏季山岳救助が約4割程度の34件、それ以外の山岳救助が66件でした。

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