観光庁は2017年2月7日(火)、「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」の結果を発表しました。訪日外国人旅行者の利用が多い成田国際空港、羽田国際空港、関西国際空港などの空港、港湾実施されたアンケート調査で、総数5,332件の回答を得ました。
このうち、旅行中困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーション」が最も多く、次いで「無料公衆無線LAN環境」「多言語表示」が挙げられた一方、「困ったことはなかった」という回答も30.1%にのぼりました。
なお、公共交通の利用について、各交通機関とも、不満の理由は乗車方法などの利用方法に関する不満、価格に関する不満が多いものの、飛行機の国内線では42.4%の回答者が「問題なく利用できた」と回答している一方、「不満はあるが利用できた」と回答したのは1%、「必要がなかった」「利用したかったが利用できなかった」が合わせて約57%となっています。
詳しくは、観光庁のウェブサイトを参照ください。