日本航空(JAL)は、2017年4月1日(土)から5月31日(水)発券分の国際線の燃油特別付加運賃について、3月末までの徴収分から値上げすると発表しました。
JALは燃油特別付加運賃額を2カ月ごと、直近2カ月間の燃油市況価格の平均に基づき見直しています。2016月12月から2017年1月の2カ月間、シンガポールケロシン市況価格の平均は1バレルあたり64.43米ドルでした。また、同期間の為替平均は、1米ドル115.37円でした。
これらを乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は7,434円となり、適用表の7,000円以上8,000円未満のZoneBにあたり、3月までの6,000円以上7,000円未満のZoneAから値上げします。
これにより、日本発旅程は片道あたり、韓国・極東ロシア区間で300円、中国・台湾・香港区間で1.500円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム区間で2,000円、タイ・シンガポール・マレーシア区間で3,000円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ区間で4,000円、北米・欧州・中東・オセアニア区間で7,000円の燃油特別付加運賃が付与されます。
詳しくは、JALのウェブサイトを参照ください。