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JALエンジニアリングが導入したコムス
JALグループの航空機整備を担うJALエンジニアリング(JALEC)は2017年2月17日(金)、羽田空港にトヨタの電気自動車「COMS(コムス)」を導入しました。日本の空港で初めて、1人乗り車体「COMS」の導入となります。
JALECは従来、バンタイプの車両を主に使用していましたが、空港内駐車スペースが限られ、小型車両の導入を模索してきました。また、空港内では、広範囲に航空機が駐機し、整備士は自動車でオフィスと航空機間を移動しており、特に羽田空港では、多数のJALグループ便が運航し、整備作業のために多くの車両を使用しているため、省スペース、環境への配慮とあわせ、その機動性を活用し、毎日の整備作業を実施します。
なお、主に国際線エリアで使用し、「COMS」のP・COMタイプを3台導入します。このトヨタ「COMS」は、「ちょっと おでかけ 街まで スイスイ」をコンセプトとした小型、かつ機動性が高く、環境に優しい車両で、都市部でのカーシェアリング、短距離移動用として期待されています。