デルタ航空、ラガーディア空港でMD-88の運航終了 静粛性高い機材に変更

デルタ航空、ラガーディア空港でMD-88の運航終了 静粛性高い機材に変更

ニュース画像 1枚目:デルタ航空、ラガーディア発着のMD-88をA320などに機材更新
© Delta Air Line
デルタ航空、ラガーディア発着のMD-88をA320などに機材更新

デルタ航空は2017年3月2日(木)から、ニューヨーク・ラガーディア空港の発着便でMD-88の運航を中止しました。これに伴い、A320ファミリーや737ファミリー、さらに一部のMD-90に置き換え、運航便数の多い空港で環境への影響を最小限に抑え、周辺住民の騒音減少に取り組むとしています。

より静かで効率的で航空機への更新は、地域社会に有益なだけでなく、世界で最も混雑するニューヨークの空域で、より低燃費で効率良いGPS航路を導入する次世代の航空管制への取り組みをデルタ航空はサポートするとしています。

デルタ航空は、ラガーディア発着で1日およそ30便をMD-88で運航しており、このうちアトランタ線はA320と737-900ERに変更します。

なお、デルタ航空は2017年に737-900ER、A321、A330-300、A350-900など、50機以上の新造機の導入を予定しています。また、2018年にはボンバルディアのCS100を受領する予定です。ラガーディア空港で使用していたMD-88は、アメリカ国内の他のハブ空港に再配備するとしています。

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