エチオピア航空は2017年3月28日(火)から、インドのアフマダーバードへ貨物便の運航を開始します。同社が運航するインドへの貨物便の運航は5地点目となります。アフマダーバードは600万人超が居住するインドでも成長の著しい産業拠点で、綿花の生産も盛んな地方です。
エチオピア航空の貨物便のインド路線は1990年代前半から開始されており、ムンバイに拠点を築いた後、チェンナイ、バンガロール、デリーと展開し、今回のアフマダーバード就航となります。インド路線では、週240トン以上を輸送し、アフリカ、ヨーロッパ、中東、アジア各地などと結んでいます。
エチオピア航空の貨物部門は、777-200LRFを6機、757-200Fを2機、計8機の貨物専用機を運航し、1日平均650トンを輸送しています。また、旅客便のベリースペースの活用とあわせ、90地点を結んでいます。