岐阜県、川崎重工から企業版ふるさと納税で初の寄附金を受領 感謝状を贈呈

岐阜県、川崎重工から企業版ふるさと納税で初の寄附金を受領 感謝状を贈呈

岐阜県は2017年3月27日(月)、地方創生応援税制「企業版ふるさと納税」を活用した寄付金を川崎重工業の航空宇宙カンパニーから受領、11時30分から感謝状贈呈式を開催します。岐阜県は、2016年度から国が創設した「企業版ふるさと納税」の対象事業として、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」を活用しています。

贈呈式は、2016年度の事業が完了、確定したことを受けての開催です。企業版ふるさと納税制度を活用した岐阜県で初めての寄附で、川崎重工業航空宇宙カンパニーから100万円の寄附金目録を受領し、知事感謝状が贈呈されます。

寄附を活用した事業は、リニューアル後のかかみがはら航空宇宙博物館で実施する航空宇宙に関する教育プログラムの開発を行う「航空宇宙科学博物館新規プログラム開発事業」です。現在のものづくり体験教室やイベントに加え、内容や対象を広げた企画で多様化を図るもので、航空宇宙産業について学ぶ場としたい考えで、就業意欲の醸成や同博物館の入館料収入の増加をめざしています。

内容としては、岐阜県内だけでなく、全国から来館者が訪れるよう幅広い関心に応える娯楽性の高いものから、マニアをうならせる専門的な内容をめざしています。また、リニューアルで宇宙ゾーンの展示を大幅拡張することにあわせ、JAXAと連携し新たな教育プログラムの検討も進められています。

期日: 2017/03/27
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