東急電鉄と前田建設、空港などインフラ運営事業で協働 新会社設立へ

東急電鉄と前田建設、空港などインフラ運営事業で協働 新会社設立へ

東京急行電鉄と前田建設工業は、空港などの運営をはじめ、国内外のPPP/PFI、コンセッション事業などのインフラ運営事業での協働について基本合意し、2017年4月3日(月)付けで、合弁会社「グローバル・インフラ・マネジメント株式会社」を設立すると発表しました。

これにあわせ、東急グループ、前田グループ各社などで構成する共同パートナーシップ推進委員会を立ち上げ、合弁会社の経営基盤強化、戦略的なパートナーシップ構築に向けた、インフラ運営事業推進に関する検討、戦略立案などを行い、年内にも参画会社からの資本出資を受け入れ、本格稼働する方針です。

合弁会社は、今後のコンセッション案件の事業機会獲得に取り組み、出資各社の強みを生かしたコンサルティングから運営受託業務、運営会社への出資までを含めた事業展開をします。ただし、東急電鉄と前田建設は、今後応札するすべての案件について、合弁会社を通して取り組むものではないとし、案件個々の特性による個別判断に基づき、あらゆる可能性を模索する方針です。なお、東急電鉄と前田建設は、仙台国際空港の運営事業でグループを形成し、運営権を獲得しています。

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