関西エアポート、3月28日に関空利用の旅客が麻しん感染で注意喚起

関西エアポート、3月28日に関空利用の旅客が麻しん感染で注意喚起

関西エアポートは2017年4月5日(水)、奈良県医療政策部保健予防課から麻しん患者が3月28日(火)に関西国際空港を利用していたとの情報提供について公表しています。同社は、該当日に関空を利用した旅客に注意喚起し、症状がみられる場合、すみやかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

該当患者は4月4日(火)、橿原市内の医療機関から中和保健所へ麻しんの発生届け出があり、3月27日までマレーシアに滞在、その際に感染したと見られます。利用便は3月27日(月)にマレーシア航空の0052便でホーチミン空港に到着、さらに3月28日(火)に関空へ5時40分に到着しています。

麻しんは、感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、2、3日間の発熱のあと、39度以上の高熱、発疹が出現します。感染経路は、空気、飛沫、接触で感染します。該当患者は4月4日現在、自宅療養で快方に向かっています。

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