ジンエアー、IOSAプログラム認証を更新 安全確保分野にも約10億円投資

ジンエアー、IOSAプログラム認証を更新 安全確保分野にも約10億円投資

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© Jinair
ジンエアー737-800

韓国の格安航空会社(LCC)、ジンエアーはこのほど、国際航空運送協会(IATA)の運航安全監査プログラム、IOSAプログラム認証を更新しました。IOSAは、航空安全の国際的な基準の確立を目指し、IATAを通じて2年おきに更新を受ける必要があり、更新期間ごとに新たな基準を満たす必要があります。

ジンエアーは、2009年3月に初めてIOSA認証航空会社として登録され、今回のIOSA認証は2016年10月の推奨基準(ISARPs)に基づき、組織、運航、整備、運航管理、客室、地上操業管理、貨物、航空保安の8分野、940項目以上の安全検査を受け、認証が更新されました。

ジンエアーでは、安全を最優先課題と位置付け、2016年は安全システムのメンテナンス、訓練や教育の充実、安全管理組織の強化など、航空の安全確保に関連する分野に約10億円を投資しています。同社は、引き続き国際的な安全基準に準拠した航空会社として安全性を保ち、無事故記録を維持できるよう努めるとしています。

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