秋田空港、2016年度の定期便旅客数は2年連続で120万人超え

秋田空港、2016年度の定期便旅客数は2年連続で120万人超え

秋田県は2017年4月28日(金)、2016年度の秋田空港の利用状況を発表しました。定期便旅客数は1,205,549人、搭乗率67.8%で、前年度比12,815人減の98.9%でした。秋田/ソウル・仁川線の運休で国際線の利用者数が14,965人減少していますが、全体の利用者数が120万人を上回ったのは、2015年度に続き2年連続となっています。

機材の小型化により提供座席数が大幅に減少した秋田/羽田線は842,500人で搭乗率71.1%、前年度比99.1%でしたが、秋田/名古屋(セントレア)線は68,266人、搭乗率61.9%、前年度比106.3%と、5月の伊勢志摩サミット、9月の日本スポーツマスターズ2016秋田大会の影響により増加しました。

また、1日1往復の減便と機材の大型化が実施された秋田/新千歳線は104,715人、搭乗率50.7%、前年度比99.4%となったほか、秋田/伊丹線は190,068人、搭乗率68.4%、前年度比103.7%を記録しました。

なお、貨物の取扱数量は、入荷数量が793.8トン、出荷数量577.9トン、合計1,371.8トンで、前年度から入荷数量が57.2トン、出荷数量が243.9トンの合計で301.1トンが減少しています。

このほか、チャーター便は、秋田/稚内線などの国内線が9便、秋田/台北線などの国際便が81便で、合わせて90便となり、利用者数は、国内線が417人で搭乗率57.0%、国際線が11,273人で搭乗率85.0%で、合わせて11,690人、搭乗率83.5%となっています。

メニューを開く