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KLMオランダ航空は2017年5月17日(水)、総合レジャー・旅行事業のTUIネーデルランドとの提携強化を発表しました。この提携により、より大きなスケールで様々なデスティネーションへ両社のサービスを提供します。
TUIはKLMオランダ航空とその提携航空会社であるケニア航空が運航するケニア線をデスティネーションに加え、KLMが週3便で運航するアムステルダム発着のナイロビ経由のモンバサ線の座席を販売します。また、TUIは2017年11月からKLMが787ドリームライナーで就航するモーリシャス線でも相当数の座席を提供します。モーリシャスには、TUIのチェーンホテル「リウホテルズ」があります。
このほか、2017年にKLMが就航したカルタヘナ(コロンビア)線、また冬から運航開始するサンホセ(コスタリカ)線でも、TUIは「Kras」ブランドでツアーを販売するとしています。またTUIが展開する、月ごとに特定の都市への旅行に焦点を当てた「今月の都市(City of the Month)」キャンペーンにKLMが参加し、ヨーロッパの各都市への旅行促進でも協力します。
なお、TUIフライ・ネーデルランドは2017/2018冬スケジュールで、セント・マーチン島線の運航を停止しますが、KLM航空便を利用したツアーパッケージを企画、引き続きセント・マーチン行きのツアー提供を継続します。詳しくは、KLMオランダ航空のウェブサイトを参照ください。