陸上自衛隊は2017年6月4日(日)から6月5日(月)にかけて、大分県中津市の山林火災に対応しました。これは6月4日に大分県中津市耶馬渓町で山林火災が発生し、消防などによる消火活動を実施したものの鎮火に至らず、22時50分に大分県知事から陸上自衛隊第41普通科連隊に対して、災害派遣要請が行われたものです。
6月4日中に第41普通科連隊のLOが、大分県庁と中津市役所に入り、目達原駐屯地所属の第4飛行隊のUH-1ヘリコプターが空中消火活動にあたりました。航空機での消火活動には2機を投入、散水回数8回、散水量約4トンでした。6月5日(月)8時10分には、県による鎮火の確認に伴い、撤収要請が出ています。