デルタ航空は2017年5月、無線自動認識技術に関する専門メディア「RFID Journal」から、無線自動認識技術の導入に関する賞(Best Radio Frequency Identification Technology (RFID) Implementation award)を受賞しました。
電波・電磁波を用いて、RFタグのデータを非接触で読み書きするRFIDチップを搭乗者のバゲージタグに取り付け、受託手荷物の情報を管理し、より透明性のあるサービスを搭乗者に提供し、受託手荷物のミスハンドリングを削減する、業界をリードするデルタ航空のバゲージハンドリング手法が評価されたものです。
デルタ航空はこの賞の受賞にあたり、同賞のファイナリストに挙がっていた Houston Forensic Science Center と NASA を打ち負かしているほか、昨年には、国際航空運送協会(IATA)もRFID活用に関するデルタ航空の努力を強調しています。デルタ航空は無線自動認識技術を利用することにより、2022年までに受託手荷物のミスハンドリングを最大25%削減できる可能性があるという研究結果も発表しています。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。