国土交通省航空局は、平成29年度下半期の国土交通省航空管制官の募集を開始しました。勤務地は、大阪航空局管内の空港、大阪府泉佐野市の航空保安大学校、福岡航空交通管制部(航空交通管理センター)のいずれかです。
大阪航空局管内の空港勤務の場合、業務内容は離着陸する航空機に対し、無線電話を使用して必要な指示を与え、航空機相互間や航空機と障害物との安全間隔を設定し、航空交通の安全と秩序ある流れを確保する業務です。応募資格は、2017年4月2日(日)時点で55歳以下であること、航空交通管制業務に関連する技能証明、航空管制等英語能力証明、航空無線通信士の資格を保有し、過去1年以内に飛行場管制業務に従事した実績があり、指摘の時期に実施の航空管制官選考採用試験のいずれにも応募していないことが条件です。
また、航空保安大学校勤務の場合、航空交通管制業務に従事しようとする職員に対する基礎研修を担当する教官業務を担当します。応募資格は、2017年4月2日(日)時点で55歳以下であること、航空交通管制業務に関連する技能証明、航空管制等英語能力証明、航空無線通信士の資格を保有し、航空交通管制業務に関する教官業務に従事した経験があり、指摘の時期に実施の航空管制官選考採用試験のいずれにも応募していないことが条件です。
福岡航空交通管制部(航空交通管理センター)勤務の場合、空域の適正な利用と安全かつ円滑な航空交通の確保を図るために必要な航空交通の管理に関する業務を担います。応募資格は、2017年4月2日(日)時点で55歳以下であること、航空交通管制業務に関連する技能証明、航空管制等英語能力証明、航空無線通信士の資格を保有し、ターミナル・レーダー管制業務または航空路管制業務に従事した実績があり、指摘の時期に実施の航空管制官選考採用試験のいずれにも応募していないことが条件です。
応募は、いずれも写真添付の履歴書と応募締め切り6カ月以内の視力、聴力の検査結果、基礎試験合格証明書の写し、航空交通管制技能証明書の写し、航空管制等英語能力証明書の写し、航空無線通信士免許の写しを2017年7月7日(金)必着で郵送ください。応募方法の詳細など、詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。