エンブラエル、南アフリカ民間航空局からE190の型式証明を取得

エンブラエル、南アフリカ民間航空局からE190の型式証明を取得

ニュース画像 1枚目:エアリンク塗装のE190
© AIRLINK / Embraer
エアリンク塗装のE190

エンブラエルは2017年6月9日(金)、南アフリカの民間航空局からE190の型式証明を取得したと発表しました。南アフリカで最大のリージョナル・エアラインのエアリンクが初のE190を受領しており、この型式証明を受けて正式に同国での営業飛行が可能になります。これは機体記号(レジ)「ZS-YAA」で登録されており、4月24日(月)に引き渡しされています。

エアリンクは2017年1月、リース会社とERJ-170、ERJ-190の導入を契約しており、これにより機材更新を進めます。この機体はワンダーブーム空港を会場に6月10日(土)、6月11日(日)に開催された「アドレナリン・エアショー」で展示されています。

エンブラエルは、今回の型式証明で南アフリカでエンブラエル製の機材は今後の10年で50機程度になる市場と見ています。エアリンクはすでにERJ-140を11機追加する計画でERJ-135、ERJ-140、ERJ-145を含め、2018年半ばまでに順次、拡大していきます。

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