福島空港、県や近隣市町村が航空便の団体利用など対象に助成事業を実施

福島空港、県や近隣市町村が航空便の団体利用など対象に助成事業を実施

福島県と福島空港周辺市町村では、福島空港の利用促進等を目的に、福島空港発着便を利用する団体などに対し、助成事業を実施しています。

福島空港活性化推進協議会では、10名以上の構成市町村民で組織された団体向けに「福島空港利用団体助成事業」として1団体3万円から10万円を助成するほか、当該市町村民を対象に、構成市町村が企画し、各市町村長などと共に福島空港発着便を利用して就航先を訪問する15名以上の団体に助成する「構成市町村企画事業助成事業」、構成市町村の中学校、高等学校などを対象とした「修学旅行助成事業」、福島空港発着のチャーター便を利用する10名以上の構成市町村民で組織された団体向けの「チャーター便利用助成事業」で、それぞれ団体ごとに5万円ずつを補助します。

また、福島県は修学旅行で福島空港発着便を利用する福島県、山形県、栃木県の中学校、高等学校などを対象とした「福島空港修学旅行利用促進支援事業」を実施しており、学校と福島空港間の貸切バスの借上げ費用全額に加え、国際線で1校最大50万円、国内線は1校最大20万円が助成されます。

このほか、近隣市町村の須賀川市では、「市民団体旅行」として、須賀川市内旅行会社を通じて国内旅行を申し込んだ5名以上の須賀川市民の団体に1人あたり3,000円から5,000円、または定期便を利用して商品取引などを行う企業には「ビジネス利用」として1人5,000円が補助されます。玉川村では、国内線を利用する10名以上の玉川村民の団体に1人5,000円を助成します。

福島空港からは国内線では、新千歳、伊丹線の定期便が運航されています。なお、助成金の詳しい条件、申し込み方法などは、福島空港のウェブサイトを参照ください。

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