TAPポルトガル、北京首都航空とコードシェア 成都/マドリード線を活用

TAPポルトガル、北京首都航空とコードシェア 成都/マドリード線を活用

TAPポルトガル航空は2017年7月4日(火)、北京首都航空とコードシェア提携を実施すると発表しました。北京首都航空が運航する成都/マドリード線のJD361、JD362便にTAPポルトガルが「TP」便名を付与するもので、7月26日(水)搭乗分からが対象です。

TAPポルトガル航空は北京首都航空とのコードシェアで、成都や北京以遠の中国国内線は北京首都航空と親会社の海南航空などを利用し、中国各地にアクセスが可能です。目的地としては、上海、広州、香港、温州、福州、厦門、青島、武漢、そしてマカオなどです。今後、両社のウェブサイト、また旅行会社向け予約システムでコードシェア便の予約が可能になります。

TAPは提携により、アジア市場へアクセスができ、同社の旅客を多くの選択肢を提供することができます。例えば、リスボンから杭州などへアジアの目的地にアクセスを提供する一方、アジアからはリスボン経由でダカール、サンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリアなど南米へのアクセスを提供できます。同社によると、今回のコードシェアにより、ポルトガルと中国間が初めて結ばれることになります。

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