JAL、アクセシビリティ向上の取り組みで木製車いすを全国の空港に展開

JAL、アクセシビリティ向上の取り組みで木製車いすを全国の空港に展開

ニュース画像 1枚目:キョウワコーポレーションと共同開発した木製車いす
© JAL
キョウワコーポレーションと共同開発した木製車いす

日本航空(JAL)はは2017年7月12日(水)、福祉機器メーカーのキョウワコーポレーションと共同開発した木製車いすを全国の空港に順次導入すると発表しました。

この活動は、すべての旅客に安心した旅行ができるよう、さまざまな場面のアクセシビリティ向上をめざす取り組みの一環です。導入される木製車いすは、主要パーツに丈夫な白樺の木を採用し、留め具には樹脂を使用し、金属を一切使用しないつくりになっています。

初回の導入台数は80台で、2018年度までにおよそ250台を配備する予定です。なお、羽田空港国際線ターミナルではこの木製車いすではなく、就航する各社共通の車いすを使用することになります。詳しくは、JALのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/07/12から
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