ベル・ヘリコプターは2012年2月12日に、407GXの初号機をメキシコのAVEMEXに引き渡したことを発表しました。同社は9年間にわたって407を運用している会社で、407GXをエグゼクティブの輸送用に使用します。
407は、日本の警察でも使われている206L-3ロングレンジャーを4枚ブレードのローターに改設計したもので、407GXはそれをグラスコクピット仕様としたタービン単発の小型ヘリコプターです。
日本では安全性が重視されるため双発機が好まれますが、海外では低コストの単発機の人気も根強いようです。